「フェルマーの最終定理」を読んだ感想やレビューを紹介!

数学の世界で超難問で350年間証明されていなかったフェルマーの定理をアメリカの数学者が証明したドキュメンタリー的な本である「フェルマーの最終定理」です。

読んでみて役立つ内容などをレビュー、紹介していきます

フェルマーの最終定理のあらすじ

ピタゴラスの定理は中学の数学に出てくる公式ですが、似たような数式であるが2乗ではなく3乗以上になるとその数式が成立することが証明されていなかった。

しかも350年間もの間、様々な数学者が証明しようとしたが誰もできず、中には一生を棒に振った数学者もいたらしい。

しかしこの本ではアメリカの数学者(ワイルズ)が1993年に証明をしたというニュースが流れ、数学界だけでなく一代センセーショナルとなった。ところが、証明を数学者の中で検証をしていく中で、間違いが発見されました

ワイルズは、この間違いを1年以内に証明しないと、この定理が証明されたと認定されない。
そこでそこからワイズはその間違いの部分の証明に向けて再チャレンジをしていきます。

ところがこの証明をするには、日本の数学者が予想したことを証明しなければならない。
数学の世界では証明ができていない式を”予想”と言われる。

当時東京大学の若手研究員であった数学者が病気で亡くなったその予想をワイルズが証明をしようと奮闘し、最終的に予想を証明し結果的にフェルマーの定理を1年後に証明をしたという、まさにドラスティックな内容の本でした。

フェルマーの最終定理から学んだこと

フェルマーの定理は、私の学生時代でも有名な定理でしたので、まずその定理が証明されたという事実がとても感動的で、しかも本のあらすじにも記載したように、最終的には日本の若手数学者が考えていた予想とも関係していたということに、不思議な親和感を覚えました。
そして、1つの証明に全身全霊をかけて証明をしていこうという純粋な数学者の心に、自分の好きなことに取り組んでいくことの大切さ・重要さというものを学んだように思いました。

フェルマーの最終定理から今後役立てたいこと

子供たちと接することが多々あるので、私は時々このフェルマーの定理の話をします。

諦めやすい子供達、集中力が乏しい子供達、目的を持とうとしない子供達に向かって、何でもいいから自分の好きなことを1つ、徹底的に取り組んでいくことの大切さを伝えようとしております。

私たち大人は自分の経験や読んだ本等から有益な内容の事柄を、子供達にわかりやすく伝えていくことが大切であると思っています。
また自分自身も、この本を読んでから改めて数学の本を読みなおしてみようと進めております。

フェルマーの最終定理の感想

難しい数式は殆どなく、むしろワイルズの考えたことや行動したこと、また数学の世界でのその他の定理や事象などをとてもわかりやす説明しているので、理系出身者の方であれば興味を持って読むことができる本だと思います。

フェルマーの最終定理のイマイチだったところ

著者自身も物理学者ということで、物理や数学についての幅広い見識がありこの本の中にも両方の面から考察されているところがあり、理数系でない方には少しだけわかりにくいところがあるかもしれません。

ですがその部分は”そういったものか”程で読み飛ばしてもいいのかなぁと思います。